完全に遅れたのですが、【推し祭り】技術書典で出会った良書 Advent Calendar 2019 - Adventarの12日目の投稿です。推しの技術書典で見つけた同人誌はよくわかるLaTeX小説です。 たしか技術書典2で買ったはず。
コンセプトとしてはLaTeXでの小説組版とか周辺のテクニックを紹介する本です。 小説書かないけど?と思うでしょうが、この本で紹介されているテクニックは、小説だけに限らず技術書などの文章系の同人誌に使えます。 LaTeXをバックエンドとして使っているシステムでは特に有効だと感じました。 例えば、「第4章 画像の扱い」と「第5章 印刷所入稿」あたりは多分万人(同人誌を書く人)に参考になるし、知識として普通に面白いです。 この本自体が綺麗なので参考になるというのもポイントです。
ひとまず同人誌一回作ってみて次は印刷にも多少こだわってみたいなという人にオススメな一冊です!